10.シルバーアクセサリーの製作方法2
ここではシルバーアクセサリーの制作方法について紹介しています。
④一品制作の過程その四 刻印を打つ
シルバーアクセサリーにとって大切な刻印を打ちます。もっともシルバーアクセサリーをリング状にした後に刻印を打つ場合も有りますが、平面の状態で刻印をする方が簡単です。もしここで刻印に慣れてないと、少し歪むことになるかもしれません。
⑤一品制作の過程その五 リングを曲げる
平板だったシルバーアクセサリーをいよいよ曲げてリングのようにします。その為の方法としては、一旦銀板を焼きなまして柔らかくし、リング棒に銀板を巻きつけて、それから木槌を使ってできれいにリング状にします。この作業は難しそうですが案外簡単に出来ます。しかしサイズはきちんと合わせるようにましょう。
⑥一品制作の過程その六 フラックス付け
フラックスをリングの合わせ目につけます。このフラックスと聞いても皆さんはピンと来ないかも知れませんが、フラックスには地金の酸化防止と、それに溶融ロウの流れを促進するといった役目が有ります。シルバーアクセサリー制作でとても重要です。
⑦一品制作の過程その七 ロウ付け
隙間を密着させるようにして銀ロウを流し込みます。このとき、ロウは大変熱くなっているので、火傷しないように注意してください。
⑧一品制作の過程その八 余分なロウを取る
ロウ付けの後は、リングの内側に溜まった余分なロウを取り除きます。この時もロウの扱いには気をつけます。ここであまり力み過ぎてしまうと、淵が削れてしまうので注意が必要です。
⑨一品制作の過程その九 リングのサイズ修正
ここでリングの形や大きさの修正を行ないます。このときリング棒と呼ばれる棒を差し込んで、その歪み等を微調整します。またこのとききちんとまん丸い形になるように注意します。
⑩一品制作の過程その十 ヤスリがけ
ヤスリを使って外側の余分なロウを取り除いたり、或いはリング表面を磨いたりしていきます。そうすることで表面加工し易い状態にしておきます。またキズ等が有ればここで取り除いておきましょう。
⑪一品制作の過程その十一 ペーパーがけ
ここでは耐水ペーパーの出番となります。耐水ペーパーにも沢山の種類が有りますが、400番程度の荒いモノから1500番位の細かいモノの順番に使います。そんな耐水ペーパーを使って磨きます。
⑫一品制作の過程その十二 バフ掛け
モーターの中心にフェルトが有ります。そしてそのフェルトに青粉(コンパウンド)等を塗って、そして磨く場所に擦りつけるようにして磨いていきます。
⑬一品制作の過程その十三 仕上げ
布に研磨剤(ウイノール等)を塗布して磨き上げます。今回は、所謂鏡面仕上げを例に紹介しましたが、仕上げの方法は他に有ります。他の方法としては梨地仕上げ(つや消し)、或いはいぶし仕上げ等の表面加工も有ります。
シルバーアクセサリーを知ると、またシルバーアクセサリの魅力を感じることができると思います。みなさんのお持ちのシルバーアクセサリーもまた改めてご覧になってみて下さい。若い人から、お年を召した方まで幅広い年齢層に好まれるシルバーアクセサリー。いま、このサイトを御覧の皆さんの中にもシルバーアクセサリーをお持ちの方が多いことともいます。初めて購入したのがシルバーアクセサリーだったという方もいるのではないでしょうか。
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