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日本にいる家族の訃報 Family's death

外国に住むという覚悟

この空はずっと日本へ続いているのに、帰りたくなってもすぐには飛んで行けないもどかしさを感じる時がありますよね。外国に住んでいる時に、誰もが一番に恐れることは、離れている家族に、突然何か良からぬことが起きてしまった、ということではないでしょうか。

予期せぬ事故や病気、または思いもかけない死など、、、。そんなこと考えたくはないけれど、自分の身には決して起こらないとは、誰も言い切れないのですよね。日本では古くから“親の死に目に会えない”ということは、イコール“親不孝”という考え方があります。

“親の死に目に会えない”とは、親が死ぬ時にその場に立ち会えない事だけでなく、自分の方が早く亡くなってしまう場合も指しています。“親より先に逝くのは最大の親不孝”とも言いますからね。

親の死に目に会えることだけが親孝行とは思いませんが、できれば最期の瞬間には立ち会い、見送ってあげたいというのが、子の本心なのですが、もし他の国で生きていくこと決意した時は、親の死に目には会えないかもしれないという恐れと覚悟を、心のどこかにずっと持っていくしかなさそうですね。

 

緊急帰国が決まったら

もしも、緊急に航空券が必要になったとしたら、とにかくただちに旅行会社に電話することです。
観光シーズンでなければ、格安航空券がすぐに取れる場合があります。

お子さんも連れていくなど、一緒に行く家族が多い場合はなおさら急いで連絡を取ることをオススメします。日頃から親しくしている旅行会社があるといいかもしれないですね。その際には、相手スタッフに葬儀のための緊急帰国であることも告げましょう。

航空会社によっては、家族の葬儀のためのフライトには「Bereavement Fare」という特別割引料金を設定しているところもありますので、その確認をしてください。

パスポートの有効期限はいつもチェックしておきましょう。緊急事態に備えて、帰国の航空券を買えるだけのお金は、蓄えておくことをオススメします。

マイレージも溜めておくにこしたことはありませんが、航空会社によってはマイルをすぐに航空券とチェンジできない場合がありますので、自分が溜めている航空会社のマイレージ・プログラムをよく調べておくとよいでしょう。


■「Bereavement Fare」 遺族特別料金とは?

航空会社によっては、家族の葬儀に出席するために航空機を利用する場合に、正規運賃からかなり割り引かれた特別料金を設定しているところがあります。

これは、配偶者、親、子供、兄弟、孫、祖父母が亡くなった場合などに適用されるもので、正規料金より50〜75%ほど割引になりますし、危篤状態の場合にも適用してくれる会社があります。

割引を受けるのに必要なものは、故人の名前、故人との関係を証明するもの、死亡証明書のコピー等。証明書が間に合わなかった場合は、利用後でも必要書類をそろえて提出すれば、後ほど割引料金が適用され、差額を受け取れるシステムになっています。

北米のほとんどの航空会社がこの制度をもっていて、国内線にも適用されていますが、既に廃止してしまった会社もありますので気をつけてください。理由は、「Bereavement Fare」の割引料金よりも格安航空券のほうが安いから、ということらしいです。

確かに格安航空券のほうが料金的には安いかもしれませんが、すぐにでも出発したいときに入手が困難な場合があることと、日程を変えられないというリスクがでてきます。
葬儀の場合では、あとで何があるか分からないので、帰国日はフレキシブルに変更できるほうがありがたいものです。

格安航空券はそれができません(条件付き・有料で変更できるものもありますが)。「Bereavement Fare」で購入したチケットなら、正規運賃と同じ扱いですから、日程の変更ができます。

いずれにしても、購入を考えている方は、航空会社に直接問い合わせてみることをオススメします。なぜなら、航空会社によって、適用される家族の範囲、割引率、必要書類など、条件とルールがすべての航空会社によって異なるからです。緊急事態になってからではなく、今から調べておくといいかもしれません。

 

後悔しないためのアドバイス

★ 両親や祖父母には、折に触れて、労りの言葉をかけましょう。

★ 父の日、母の日、敬老の日、誕生日などのカードも忘れずに。

★ 結婚に反対され、わだかまりがある人は、自分ほうから折れる勇気をもって仲直りをしましょう。

★ 帰国したときは、家族の会話の時間をなるべく作って。祖父母には、自分が知らない時代や親   が小さかった頃などの話も聞いたり、話たりしておきましょう。

★ 古いアルバムや古いアルバムやビデオを見ながら、家族で思い出話をするのもいいですね。

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